暗号資産(仮想通貨)を解説!暗号資産と仮想通貨の違いや将来性とリスク

2019年10月13日

こんにちは、とし(@fal_toshi)です!

今回はビットコインなどで有名な暗号資産(仮想通貨)についての話を紹介していきます。

暗号資産という呼び方があったり、仮想通貨も聞くしイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか。

そんな微妙で地味に難しく内容も解説しています。

この記事を読むことで少しでも理解できれば幸いです。

暗号資産とは?仮想通貨とは?

最近よく聞くようになった「暗号資産」。

実は2018年12月に金融庁が仮想通貨の呼称を暗号資産に改めると発表しました。

呼称を変更する主な理由は、仮想通貨の「通貨」が、日本円などの通貨と混同してしまう可能性があることが挙げられています。

近年は「仮装通貨」の使途が拡充しています。そのため世界的に呼称の変更をする動きがみられます。

今までは私達が一般的に思い浮かぶ「Virtual Currency(仮想通貨)」「Cryptocurrency(暗号通貨)」といった呼称が使われていましたが

G20 などの国際会議では「Crypto asset(暗号資産)」と表現されるようになりました。

そこで日本も仮想通貨の呼称を世界基準に合わせようということで「暗号資産」に変更しました。

「仮想通貨」と「暗号資産」の意味は厳密に言えば違いますが、今後は同じ意味として扱われていく機会が増えてくるかもしれません。

暗号資産の1つが仮想通貨

仮想通貨ブロックチェーン上でのデータです。

つまり、仮想通貨はドルや日本円と同じように、送金や売買などを通貨としての利用が可能ですが通貨ではなく、あくまでもデータです。

しかしイーサリアムという仮想通貨には「スマートコントラクト」という機能があります。

スマートコントラクトの機能によってブロックチェーンに契約や条件などを載せる機能が付加できます。

そうなるとそのブロックチェーンに紐付けたデータ自体に価値が生まれてきます。

仮想通貨と言っても幅広い様々な用途に利用することができるため仮想通貨と呼ぶ通貨よりも

データの資産という意味合いで暗号資産という大きな括りで呼んだ方がいいのではということです。

かなり難しいですが、「仮想通貨」を「暗号資産」と呼んでも大丈夫ですが、「暗号資産」を「仮想通貨」とは呼べないのです。

暗号資産の方がより広義の意味を含んでいて、仮想通貨の方は暗号資産の1つというイメージです。

便利なことだけではなく、リスクもある

パスワードの忘れ・漏洩などに注意

暗号資産は近年、とても活発に盛り上がりを見せています。

そして今後の世界には絶対に必要と言っても過言ではないほどの可能性を秘めているものでもあります。

しかし暗号資産(仮想通貨)を持つことはリスクでもあります。

例えばパスワードの忘れや情報の漏えいなどに関しては今まで以上に注意しなければならなくなるかもしれません。

「仮想通貨を購入したいだけで、他の暗号資産は持たない」という場合でも、仮想通貨を管理するためのウォレットの管理は必須となります。

よくある誰でも推測できてしまうような誕生日などをパスワードにすることは危険です。

また、複数のサイトで同じパスワードを設定したりせず、玄関の鍵や財布と同様の意識を持って管理したいところですね。

ずっと同じパスワードにしたりせず、定期的にパスワードを変更することや2段階認証を設定するといった方法を積極的に取り入れてください。

危険な仮想通貨もある

実は全ての仮想通貨が、より良い世界にしていく為などの善良な理由で作られているわけではありません。

投資家に自分の仮想通貨を購入させて詐欺のようなことをして資金調達をする目的で作られているものもあります。

その為、新規に発行されたばかりのコインで「簡単に儲かる」「今がチャンス」といった刺激的な言葉に踊らされないようにしてください。

現在もですがこれからは更に情報を正しく判断し信頼できる情報を取捨選択することが大切になります。

情報弱者は文字通り潰されていってしまう危険があるので注意です。

沢山のリスクがあることを承知の上で、自分が「応援したい」「使いたい」と思える暗号資産を保有しましょう。

暗号資産(仮想通貨)の将来性

仮想通貨の1つであるビットコインが特に有名ですが、それ以外のものもどんどん発行されています。

それぞれのコインにメリットやデメリットなどの課題点などがあります。

まだまだ投資目的での購入も多く、それぞれ課題点を改善していくことができれば将来性はあります。

仮想通貨は大きな利益を得られる可能性もあるので、注意もしながら今後の行方を見守っていきたいですね。

注意することは仮想通貨は大きな利益を得られることが可能ですが、同時に税金部分がとても厳しいです。

正しい情報を得て、きちんと確定申告などをしないと気づかないうちに脱税になることもあります。

まとめ

今回は暗号資産と仮想通貨の違いなどを解説しました。

よく分からないまま扱っている方も多いと思うので参考になれば幸いです。

まだ理解が難しい方もいるかもしれませんが、とにかく「仮想通貨」は「暗号資産」の1つということを理解しておくと良いでしょう。

分からない時は「暗号資産」と言っておけば大抵のことは間違いではありません(笑)

暗号資産は今後の将来性も期待できるものではあります。

しかし同時にリスクがあるということもきちんと理解して関わっていくようにしましょう。

とし
ではまた次の記事で!
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