こんにちは!
MacBookのUSBタイプCは不便?
実際に使ってみてどうなの?
このような疑問に対して、本記事はMacBook(pro)が採用しているUSB type-Cについて詳しく解説する記事です!
USB type-CはAppleのMacBookやiphoneなどに採用されているUSBの規格です!従来のUSBよりも様々なメリットがある反面、まだまだ普及自体は完全ではないので不便と感じることもあります。
何故MacBookにUSB type-Cが採用されるようになったかなどを説明します。
そもそもUSBとは何?
先に「そもそもUSBとはなにか?」から説明します。
USBとは「ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)」の頭文字をとった略称です。近年ではスマートフォン、コンピュータに周辺機器を接続するためなど幅広い部分で用いられています。
USBとは単なる規格であって、実はUSBの中に沢山の種類があります。
USB Type-A | PC、スマホの充電コードなど |
USB Type-B | プリンター、スキャナーなどパソコン周辺機器 |
USB Type-C | MacBook、スマホなど |
Mini USB Type-B | デジカメ、モバイルバッテリーなどのモバイル機器 |
micro USB Type-B | アンドロイドスマホ、タブレットなど |
micro USB Type-B SuperSpeed | PS4、外付けHDDなど |
Lightning | iPhone、iPad、iPod、Apple WatchなどのApple独自のUSB |
どうでしょうか。種類がけっこう多いですね!
私達が普段よく見かけるのは、USB Type-A です。↓
あとApple製品をお持ちの方はUSB Type-C(MacBookなどで)あるいは、Lightning(iPhoneなどで)もよく見ると思います。
「USB2.0」や「USB3.0」の違いと見分け方
USBには転送速度を表す規格があります。その規格は「USB2.0」や「USB3.0」というようにバージョンを表していて、末尾の数字が大きくなるほどデータの転送速度が早いです。
「USB2.0」と「USB3.0」の転送速度の差は理論上、USB3.0はUSB2.0の約10倍です。実際の体感としては2~3倍ですが、時間が半分以下になると考えるとストレスはかなり解消されますね!
それぞれのバージョンの見極め方は、色やコネクタの上部にある刻印です。
写真を見ると、USBには白色、黒色、青色があります。基本的にはUSB2.0は白色or黒色、USB3.0は青色です。
次にUSBコネクタの上部に刻印されている形で見分け方です。
USB2.0の方がシンプルで、USB3.0の方が少し複雑なイメージです!
この2種類の見分け方は覚えておいて損はないので、本記事で完璧に理解しちゃいましょう!
USB Type-Aが無くなったのは極限まで薄くするため
2016年に新型のMacBook Proが発表された当時は、USB Type-AがMacから消えたことがかなり反響を呼びました。
しかしそれだけではなく、SDカードスロットもHDMI出力も消え、新型では全部USB Type-CのThunderboltのポートだけになりました。これは極端な話、ケーブルを別に買わないとiPhoneにさえつなげない状態になったということでAppleファンの方は特に不満に感じていました。
USB Type-Aは1番普及していて誰もが利用していると言っても過言ではありません。普段使っていたUSBが使えないので正直、凄く不便ですよね。
古いテクノロジーを撤廃し新規格を採用する姿はAppleらしいとも言えますが・・・。
USB Type-CのThunderboltのポートだけになった結果、私達が主に使用していたUSB Type-Aを使用する為には、変換アダプタかケーブルを別途購入しないといけなくなりました。
変換アダプタは大きく分けて2種類あり、ハブのような感じでコードをつないで接続するタイプと、直接本体に接続するタイプがあります。
ハブ型のUSB Type-C変換アダプタ
このハブ型の変換アダプタは、見た目や色がMacと似ていて装着した際に一体感が凄いです。コンパクトでカッコいいデザインですね!
注意ポイント
注意点が1つあり、PC本体が発熱して熱くなってくると変換アダプタもかなり熱を持つこと。
※現在執筆中です。随時更新していきます。