近年の状況や、新型コロナウイルスの影響によってリモートワークなど、働き方が大きく変わりつつあります。
また会社に雇われずに、個人でもスキルで勝負して稼ぐ方がかなり増えてきました。
そこで今回は、会社やアルバイトで雇われることなく、ネットで稼ぐための方法としてクラウドワークスを紹介します。
まずは気軽に副業としてでもOKなので、新しい稼ぎ方について知っていきましょう。
こんな方におすすめ
- 個人でも稼ぎたい
- 副業を始めたい
- クラウドワークスについて知りたい
- ネットで稼ぎたい
クラウドワークスとは何か
まずクラウドワークスとは何かを簡単に解説します。
クラウドワークスはクラウドソーシングサイトのひとつ。
クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人が不特定多数の群衆に業務を発注(アウトソーシング)する業務形態のことです。
アウトソーシング:特定の業者に外注して業務委託する
クラウドソーシング:不特定多数の人々に向けて業務を発注し契約
そんなクラウドソーシングの中でも日本最大級なのがクラウドワークスです。
主婦や学生、在宅ワーカーやフリーランスなどが、インターネット上(クラウドワークス )で案件をもらい働いて納品するというのが大きな流れです。
クラウドワークスの特徴やメリット、デメリットなどを下記で紹介します。
特徴
クラウドワークスのHPでも紹介されていますが、主に6つの特徴があります。
- 安心の上場企業が運営
- 登録・依頼・提案、全て無料
- スキルを持つ方が多数登録
- 独自のタイムカードシステム
- 前払いで安心取引可能
- 完全内製によるユーザーサポート
「クラウドワークス」を運営する"株式会社クラウドワークス"は2014年12月に東証マザーズに上場しております。
官公庁や大手企業の利用実績があり、日本最大級の注目サービスです。
創業年数は8年を超え、安心できるサービスと言えます。
登録・依頼・提案などは全て無料です。よくある有料制や月額制ではない為、誰でも気軽に始めやすいです。
気軽に始めやすいのでユーザー数も多く、スキルのある方も多いです。
その他にも様々な点において、競合他社よりも一歩進んでいて最大級まで成長してきました。
職種・案件の種類が多い
クラウドワークスでは以下の職種があります。
- システム開発
- アプリ・スマートフォン開発
- ハードウェア設計・開発
- ホームページ制作・Webデザイン
- デザイン
- ライティング・記事作成
- ネーミング・アイデア
- 翻訳・通訳サービス
- ECサイト・ネットショップ構築
- サイト運営・ビジネス
- 事務・ビジネスサポート・調査
- カンタン作業
- 写真・画像・動画
- 3D-CG制作
- 音楽・音響・BGM
- プロジェクト・保守運用メンバー募集
主に、PCを用いるクリエイティブなものです。
この種類の多さにより、本業を生かせる案件などが見つかりやすいのも良いところですよね。
また、初心者やスキルが無くてもできる案件もあるので、気軽に副業をしやすいのが良いところです。
発注者・受注者それぞれのメリット
▼案件の発注側のメリット
- コスト削減できる
- 必要なときのみ発注できる
- スキルの高い人に依頼できる
▼案件を受注する人のメリット
- 副業しやすい
- 実績を積める
- 好きなときに仕事できる
- 豊富な案件から自分で選べる
発注者・受注者のそれぞれにメリットがあります。
受注者は自分が特化したスキル・知識や生活スタイルに合わせて気軽に働けます。
単発的な案件の他に、継続案件もあるので上手くいけば毎月安定した収入源を作ることが可能です。
さらに、実績を積んでスキルを上げると、直接スカウトされることもあり大きな可能性を秘めています。
発注者・受注者のデメリット
メリット以外に、もちろんデメリットもあります。
▼発注側のデメリット
- 質の高い業務を発注しづらい
- 人材によってあたり・ハズレ
▼受注者のデメリット
- ライバルが多い
- なかなか案件獲得できない
良くも悪くも、無料で気軽にクラウドワークスを始められる分、人材によってあたり・ハズレがあることです。それにより、質の高い業務はどうしても発注しづらいです。
受注者はライバルが多い分、良い条件の案件は獲得が難しいです。
その為、実績を作らないとライバルとの差別化が厳しいのが現状です。
また、手数料が掛かります。
20万円超の案件 | 報酬額の5% |
10万円超20万円以下の案件 | 報酬額の10% |
10万円以下の案件 | 報酬額の20% |
タスク形式の案件 | 報酬額の20% |
10万円以下の案件やタスク形式だと、20%なので結構イタイですね。
初心者でも気軽に稼げる職種・案件
前述のように、クラウドワークスはメリットもデメリットもあります。
特にクラウドワークスを登録したばかりの初心者では、案件の受注が難しいこともあります。
そこで初心者やスキル無しの方でも稼げるオススメの職種を紹介。
- アンケートモニター
- 文字起こし
- データ入力
- ブログ記事のライティング
それぞれに特徴があるので続きをご覧ください。
アンケートモニター
「気軽に稼げる」と聞いて思い浮かべる方も多いであろうアンケートモニター。
最もハードルが低い職種です。
アンケートに答え、クライアントに承認されるだけなので、初心者でも簡単に報酬をゲットできます。
日々、様々なアンケート案件が募集されているので種類も豊富。
本当に気軽にでき、お小遣い程度を稼げます。
ただ、人にもよりますが基本的にはお小遣い程度です。もっと本格的に稼ぎたい場合は別の職種を選んだ方が良いです。
文字起こし
次に、「文字起こし」が初心者からでも稼げます。
内容としては、インタビューや講演会などで録音された音声データを文章にしていく仕事です。
内容自体は簡単ですが、高収入はなかなか難しいのも事実。
PCのタイピングが遅い人や慣れていない人だと、30分の文字起こしで3時間かかることもあります。
録音の質が悪いと、聞き取りづらいこともあったりします。
「アンケートモニター」よりは向き不向きが分かれます。
しかし、初心者やスキル無しの方で、少しでも稼ぎたい方にはオススメです。
データ入力
事務作業や日頃からPCを扱っている方は、データ入力がオススメ。
データ入力の内容は、ざっくりこんな感じです。
- ネットショップの商品登録・出品作業
- ネット検索・調査
- 情報の打ち込み
- 画像スクショ・加工
- 名刺や企業名のリスト化
上記のとおり。
人によって収入は様々ですが、平均して時給換算すると700円〜1000円前後になるようです。
僕も一度だけ、『健康食品と化粧品の価格調査』の案件を受けたことがあります。
それぞれの価格を調べて、用意されていたシートにリスト化していくものでした。
データ入力は、正確にデータ入力さえ出来れば、初心者でも学生でも誰でも可能です。
さらに他の案件に比べると、継続依頼が多いので長期的にこなしていきたい方には特にオススメです。
人によっては週4〜5日の作業を続け、安定してくると月5万円を目指せる職種です。
ライティング
僕自身、一番最初に稼いだのはブログ記事のライティングでした。
ブログやサイトなどのライティング案件は、初心者に特にオススメします。
理由は下記のとおり。
- 文章を鍛えれる
- 実績を作れる
- 文字単価アップも可能
上記のとおり。
ライティング案件をすることで、文章を鍛えていけると同時に実績を作れます。
それを続けることで文字単価アップなどもでき、報酬を上げていくことが可能です。
さらに言えば、ライティング案件でスキルを鍛えると「セールスライター」と呼ばれるような案件も獲得できるようになります。
たとえ文章スキルが低くとも、練習して鍛えれば良いだけなので興味のある方は挑戦してみるのをオススメします。
案件に応募するときのポイントや注意点などは別記事で紹介します。
まとめ:稼ぐスキルを身につけよう
- 副業をしたことがない方
- スキルのない方
- 気軽に稼ぎたい方
上記のような方は、前述にあるようなクラウドソーシングを利用して案件を受注していきましょう。
クラウドソーシングの中でも、日本最大級なのが本記事でお伝えしたクラウドワークスです。
本記事では、クラウドワークスとは何か、特徴やメリット・デメリットを紹介しました。
しかしクラウドワークス以外にもランサーズ、ココナラなど有名なのがありそれぞれの特徴があるので、自分に合うのを選ぶことも大事。
初心者の方はまず、下記の職種・案件に挑戦してみるのをオススメ。
- アンケートモニター
- 文字起こし
- データ入力
- ライティング
データ入力では、人によって月5万円の収入を作ることも可能です。
5万円は、かなり大きな金額ですよね。
またブログ記事代行などのライティングの場合は、文章を鍛えながら報酬を得ることもできます。
実績を作ることもでき、最終的にはセールスライターなど高額案件にも手を出せます。
初めてのことをするのは、不安で怖いとは思いますが最初の1歩を踏み出しましょう。
人それぞれ考える道は違うと思いますが、ネットで収入源を作ることは超大事なのでぜひ挑戦してみてください。