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【書評】塚本亮著書「スゴイ早起き」早起きができるようになる為の方法

2019年10月17日

こんにちは、とし(@fal_toshi)です!

今回は塚本亮著書、「スゴイ早起き」を読んだので書評記事を書きました!

皆さんは毎朝、何時くらいに起きてますか?

人によって毎朝、決めた時間に早起きしている人もいれば、

中々起きれずにダラダラとしてしまって結局時間がヤバイという状態になる人もいると思います。

本記事では「早起き」について非常に大切なことをまとめているので是非参考にしてみてください!

加えて、塚本亮著書の「スゴイ早起き」に書かれている内容で僕が感じたことなども書いて、再現性があるかなどもお伝えしていきます。

「スゴい早起き」著者の紹介

  • 2019年1月17日 第一刷発行
  • 著者 塚本亮
  • 発行者 徳留慶太郎
  • 発行所 株式会社すばる舎

塚本亮さんのプロフィールはこちら!

塚本 亮(つかもと りょう)

  • 生年月日:1984年
  • 出身地:京都
  • ケンブリッジ大学大学院 修士課程修了

偏差値30台で退学寸前の問題児から一念発起して、同志社大学経済学部に現役合格

その後ケンブリッジ大学で心理学を学び、帰国後は京都にてグローバルリーダー育成を専門として「ジーエルアカデミア」を設立

世界最大規模の英語能力試験IELTS(アイエルツ)の教育指導と、心理学に基づいた指導法が注目され、国内外から指導依頼が殺到。

学生から社会人までのべ100人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外のトップ大学・大学院に合格させている。

また、映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』のディレクター兼振付師であるトラヴィス・ペインをはじめ、世界的に活躍する著名人の通訳を務めるなど、グローバルに活躍中。

塚本亮さんは小・中学校共に全く勉強ができなくて偏差値は30台、得意なこともなく、当時は劣等感しかなかったとのこと。

高校も進学校ではなく、周りはやんちゃな人たちばっかりだったようです。

その高校で出会った仲間たちと一緒に悪いことをして、自分の居場所を作っていました。

そして高1の冬、学校で大きなケンカをする事件を起こし、それが新聞やテレビでも大々的に報道されて大きな騒ぎとなったようです。

引き金となったのは塚本亮さんということで、停学処分となり、2週間の自宅謹慎となってしまいました。

本人は当時の心境として、さすがに「このままではヤバいな」と思って、自分を見つめ直そうと思ったようです。

そこで親に「本でも読んでみたら?」と薦められ本屋さんに行きました。

高校生なので、参考書を買うべきところなのでしょうが、頭に入ってこないのもわかっていて(笑)。

父が経営者をしていた影響もあってか、なんとなく手に取ってみたのが松下幸之助さんや稲盛和夫さんなど、経営者の本だったようです。

その本で成功者の言葉に刺激を受け、自分を変えていこうと決めたようで

仲間と群れるのをやめるようになったようですね。

同志社大学に合格することを最初の目標に決めて頑張ったようですが、やはりそこの高校は一般入試で同志社大学に合格した人が7、8年もいなかったようで周りからは笑われていたようです。

しかしまさに逆境を乗り越えるチャンスだと考え、結果的に合格もしてその後ケンブリッジ大学の大学院で心理学について学ぶようになりました。

今回紹介する書籍はそんなとても凄い塚本亮さんの著書です!

今回は塚本亮さんの人生のターニングポイントである早起きについての内容です!

「なにかに追われて後手に回る生活ではなく、先手を取りながらアクティブに生きる毎日を迎えてほしい」

という思いから、本書にその方法をまとめたのだといいます。

早起きのトリガー

本書は全5章の構成になっています。

第1章 早起きの”劇的効果”とは?

第2章 早起きできる「心理法則」&「7つのメソッド」

第3章 今日からできる6つの「早起きトリガー」

第4章 ダントツに集中できる!「朝時間の活用法」

第5章 パフォーマンスが高まる生活習慣

今回は5章の中から、僕が特に効果ありそうだと感じた第3章の内容を紹介します!

紹介するのは、6つの「早起きトリガー」です。

3章までの内容で早起きは「早起きしなくちゃ」という意識を減らして、

すんなり起きられるようになる方法についてたっぷりと説明されていました。

今日からできる6つの「早起きトリガー」は以下の6つです!

  • 「好きな飲み物」を用意する
  • 「早起きカレンダー」を作る
  • 「起床後の行動」を決める
  • 寝る前に「明日の目標」を立てる
  • 新しいことを始めてみる
  • 寝る前にストレッチをする

順番に内容を簡単に紹介していきます。

「好きな飲み物」を用意する

この方法は簡単で誰でも気軽に出来ると思うので是非試してみることをお勧めします。

朝起きて、自分の好きな飲み物を用意することで「飲みたい!」という感情が生まれやすく、パッと起きられるんだとか。

実際、著者も朝には必ず大好きな紅茶を飲むようにしているようです。

紅茶は香りがよくてリラックスできます。リラックスできると、自然と「よし、がんばろう」という気持ちがわいてきて、サッと行動できるようになるというわけです。

気持ちの良い朝をスタートしやすくなりますね!

「早起きカレンダー」を作る

この早起きカレンダーは、早起きができたら○という感じで書きこんでいく方法です。

実際に起きれたのか、ダメだったのかということを紙に書いて可視化させることで

○が続くとモチベーションがアップして続けやすくする方法です!

どうせやるなら、○を続けたいですよね?

おそらく皆さんもこういう感じで「明日もやるぞ!」と思うことができるので是非試してみてください。

「起床後の行動」を決める

皆んさんは、起床後に何をやるかなどを決めていますか?

起きた後に今日は「今から何をやろうか〜」と考えていては貴重な朝の時間が勿体無いですよね。

そこで起床後の行動を事前に決めておいて起きたらすぐにやるようにする方法です。

朝起きてやることを決めてないから、適当にスマホを見るという方も多いのではないでしょうか?

地味かもしれませんがそんな方には絶対にオススメする方法です!

寝る前に「明日の目標」を立てる

明日の目標」と聞いてハッとする方、いませんか?

普段何も考えず、目標を一切立てずに行動しているという方の方が多いかもしれませんね。

目標というのは不思議で目標を立てる時と立てない時を比べてみると

目標を立てるだけで達成度が上がるようです。

今この時でも良いので、明日の目標を考えてみてください。

新しいことを始めてみる

新しいことを始めると、早くやりたい!

という気持ちが強くなりますよね。

その気持ちを利用して、起きることのハードルを低くできるのです。

例えば、新しく購入した本を読むだったり

新しい単元の勉強だったりと色々と自分で考えてできそうですよね!

寝る前にストレッチをする

寝る前にストレッチをしたことありませんか?

僕自身、実はこの寝る前にストレッチをしてみた経験があったのですが

身体が適度に温かくなって不思議と気持ちよく寝付けたのを覚えています。

当時はそれがストレッチによる効果だったとは気がつきませんでしたが(笑)

簡単なストレッチを数分やるだけで効果はあるのでオススメですよ!

というより、あまり長いことしっかりやり過ぎると逆に良くないかもしれませんね。

是非試してほしい

今回紹介した早起きの6つのトリガー

1度あるいは一週間でも良いので試してみてください。

人によって効果の大小はありますが、必ず結果が出てくると思います。

僕は特に「早起きカレンダー」と「寝る前にストレッチ」が効果があったと感じました。

早起きカレンダーは早起きできた日に○を書いていき、その○が継続していくととても嬉しかったです。

もっともっと継続させていきたい!という感じで良い具合に自分を刺激できます。

寝る前のストレッチは、ストレッチ後にベッドに入った後が凄く気持ち良かったです。

時期によっても効果に差があるかもしれませんが試す価値は十分にあります。

ただし、寝る前のストレッチはあくまでも軽くです。

ガッツリとストレッチをしてしまうと身体が覚醒してしまって中々眠りにつくことができないので注意。

本書では「早起きしなくちゃ」というように考えたり、

早起き=苦痛」という意識を改善させる為のコツ・方法などを沢山ありました。

実は本書では塚本亮さんが実践していた英語の勉強についても触れている部分があります。

英語の勉強をしたい方・受験勉強を本気で取り組んでいきたい方にはとてもオススメです!

「朝の5分は夜の1時間に相当する」というコメントを著者がしていました。

ぜひこの意味を自分の身をもって体験してみてください!

ということで今回は「スゴい早起き」という本の紹介をしました。

早起きが出来なくて困っている方にはオススメの本です。

興味のある方は購入してみてください(^^)

それではまた別の記事で!

塚本亮

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